ノンシリコンシャンプー

ノンシリコンシャンプーが主流になってきました。そもそもノンシリコンとはことばの通り、シリコンが入っていないということです。
従来シャンプーやトリートメントには、シリコンと呼ばれる成分が入っているものが多かったようです。
(化学用語でいえばメチコン類のことで、シリカを含有している物質です)

これは潤滑性が良いので、髪の表面に着くとコーティングされてサラサラな感じになります。このサラサラ感が、あたかも汚れが落ちて綺麗になったというように感じてしまいます。この点が人気だったわけですが、最近はより健康・自然嗜好になってきて、化学合成品でコーティングするより、もっと自然な方が良いという考え方に変化してきました。

また、髪をコーティングしてしまうと有効な成分が髪の内部に浸透しにくいという問題もあり、ノンシリコンが人気になってきました。ノンシリコンを使ってみると、確かに洗ったあとのすべすべ感は少ないように感じますが、
乾いたあとの感触はそれほど変わりません。

より自然で良いような気がします。
好みの問題でしょうが、これからはシャンプーの成分の表示もよく確認して勉強しようと思います。